マスターズ制覇のJ.スピースが2位浮上！　松山は2ランクアップの15位

　最新の世界ランキングが現地時間12日に発表され、今季メジャー初戦のマスターズで4日間トップを独走して大会最少スコアタイでメジャー初優勝を飾ったジョーダン・スピース（米）が、2ランクアップして自己最高の2位に浮上。ローリー・マキロイ（北アイルランド）が座るNo.1の座を十分に狙える位置につけた。

　マスターズの結果によりトップ10にも変動が出ている。19位タイだったヘンリック・ステンソン（スウェーデン）は同ランク3位に一歩後退。前回覇者であるバッバ・ワトソン（米）も38位タイに終わって1ランクダウンの4位となった。

　同大会史上初の1ラウンド3イーグルを獲り6位タイに入ったダスティン・ジョンソン（米）は、1ランクアップして6位。最終日の逆転Vが期待されたジャスティン・ローズ（英／2位タイ）が3ランクアップして8位に順位を上げている。

　一方、同大会の最終日にベストスコアタイの6アンダー66を叩きだしてリーダーボードを駆け上がった松山英樹は、前週までの同ランク17位から2ランクアップして15位に。自己ベストの単独5位となったことで、来年のマスターズ出場を確定させた。

　また、過去4度制したオーガスタで17位タイと復活の兆しをつかんだタイガー・ウッズ（米）は、同ランク111位から101位へとランクアップしている。