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石川、後半に失速し48位タイ T.メリットが「61」で単独首位浮上

2015/04/18 09:14
石川、後半に失速し48位タイ T.メリットが「61」で単独首位浮上
2番にイーグルを獲るも、後半に失速し通算1アンダー48位タイと後退した石川。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのRBCヘリテイジは現地時間17日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢唯一出場の石川遼は1アンダー70とスコアを伸ばしたものの、通算1アンダー48位タイに後退した。

 初日を36位タイで回っていた石川は、立ち上がりの2番パー5で第2打をピンそば約4メートルにつけると、パットも沈めてイーグル。さらに、続く3番はボギーとしたものの、4番、6番でバーディを奪い、3アンダーでバックナインへと突入する。

 しかし、12番でスコアを落とすと、15番パー5では、第3打をグリーンに乗せるも約14メートルと距離を残すと、3パットでボギー。終盤の16番ではバーディチャンスを迎えたが、決めきることが出来ず。1イーグル、2バーディ、3ボギーでホールアウトし、2戦ぶりの予選突破を果たしたものの、トップとは11打差に広がった。

 単独トップに立ったのはトロイ・メリット(米)。ツアー初優勝を目指す29歳は、前半で3つのバーディを奪うと、バックナインで圧巻のプレー。10番からの4ホールで3バーディ、さらに上がり4ホールを4連続バーディで締め、ノーボギーの10アンダー61のコースレコードタイとなるラウンド。後続に4打差をつける絶好の位置で週末を迎えることなった。

 マット・クーチャー(米)とジョン・メリック(米)が通算8アンダーの2位タイ。通算7アンダーの4位タイには、ジム・フューリック(米)、グラエム・マクドウェル(英)、ケビン・キスナー(米)が並んでいる。

 また、前週のマスターズを制したジョーダン・スピース(米)も猛チャージ。初日は3オーバー74で93位位タイと予選突破も危うい状態だったが、ノーボギーの9アンダー63で通算6アンダー7位タイにジャンプアップ。2週連続優勝を十分に狙える位置でつけている。

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