“チャンピオン”たちが2人1組のチーム戦で激突！

　米チャンピオンズツアーは現地時間24日からバスプロショップス・レジェンズ・オブ・ゴルフが開幕する。

　2人1組のチーム戦で競われるトーナメントは、帝王ジャック・ニクラウス（米）設計のパー54（すべてのホールがパー3）、トップ・オブ・ザ・ロック（TR）と、名匠トム・ファジオ設計のバッファロー・リッジGC（BR／パー72）、いずれもミズーリ州のコースを舞台に開催される。

　チャンピオンズ部門とレジェンズ部門に分かれ、チャンピオンズは54ホール、65歳以上のレジェンズは45ホール。ともにルールは変則オルタネート方式（2人がティーショットを打ち良かった方のボールを選択。選択されなかった方のプレーヤーが2打目を打ち、交互にプレーするスタイル）が採用される。

　チャンピオンズ部門の注目は、それぞれ別のパートナーでの3大会連続Vを狙うジェフ・スルーマン（米）。2013年はブラッド・ファクソン（米）、2014年はフレッド・ファンク（米）と組んで優勝。今年はトム・レーマン（米）と組むが、そのレーマンも優勝経験者だ。

　このほか、コリン・モンゴメリー（スコットランド）はマーク・オメーラ（米）と豪華な殿堂タッグを組み、バート＆ブラッドのブライアント兄弟（米）も出場。トム・ワトソン（米）はアンディ・ノース（米）とメジャー複数回優勝ペアで挑む。

　レジェンズでもニクラウス、ゲーリー・プレーヤー（南アフリカ）組などビッグネームが出場する。