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R.マキロイ、準々決勝はサスペンデッドに J.フューリックらがベスト4へ

2015/05/03 12:48
R.マキロイ、準々決勝はサスペンデッドに J.フューリックらがベスト4へ
R.マキロイ(右)とP.ケイシー(左)の準々決勝は22ホール目以降は翌日へ持ち越しとなった。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権は現地時間2日、カリフォルニア州のTPCハーディング・パークを舞台に4日目の競技を終了。ローリー・マキロイ(北アイルランド)の準々決勝は、日没サスペンデッドで順延となった。

 ベスト16で松山英樹と対戦した世界ランキングNo.1のマキロイ。立ち上がりからリードを奪うと、松山が6番から連続ボギーを喫したこともあり、前半を4アップで終える。折り返した10番でもバンカーからチップインバーディを決めるなど、最後まで隙を見せつけず6アンド5で快勝。準々決勝へとコマを進めた。

 続いて行われた準々決勝では、欧州ツアー13勝を誇るポール・ケイシー(英)と激突。1番でバーディをマークし先手を取ったものの、4番からの4ホールで3バーディを奪われ、前半は2ダウン。バックナインでは、1ダウンで迎えた17番でケイシーが痛恨のボギーを喫してオールスクエアとなり、勝負の行方はエキストラホールに持ち越される。そして、迎えた21ホール目。ケイシーはティーショットを右に大きく曲げたのに対して、マキロイは2打目でピンにしっかりと寄せてバーディチャンスにつけたものの、パットがカップに嫌われてパー。ケイシーもパーパットを沈めた時点で、日没のためサスペンデッドとなった。

 マキロイかケイシーどちらかの勝者と準決勝で相見えるのは、同ランクNo.5のジム・フューリック(米)。ベスト16でJ.B.ホームズ(米)を5アンド3で退けると、準々決勝ではルイス・ウーストハウゼン(南ア)相手に前半は1ダウンとリードを許しながらも、バックナインで盛り返して4アンド2で勝利。鮮やかな逆転勝ちに「追う立場にも慣れている。これまでプレーオフでも接戦をものにしてきた経験がある」と優勝へ自信を示した。

 また準決勝のもう1試合は、トミー・フリートウッド(英)との同郷対決を制したダニー・ウィレットと、ジョン・センデン(豪)を5アンド3で下したゲーリー・ウッドランド(米)が対戦する。

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