藍＆美香ら注目選手がそろって35位タイ　単独首位にイ・ボミ

　国内女子ツアーの今季公式戦初戦ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップが7日、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースを舞台に開幕。第1ラウンドは、今季出場した8戦中4試合を2位（タイ含む）で終えるなど、ここまで抜群の安定感を見せているイ・ボミ（韓）が、9バーディ、2ボギーの7アンダー65をマークして単独首位に立った。

　米ツアーから今大会に帰国参戦している宮里藍、宮里美香はともにイーブンパー72で35位タイ。藍は前半を2アンダー（2バーディ）で折り返すも、後半に3番、8番のボギーで2オーバー（2ボギー）を喫した。美香も前半をアンダーパー（1オーバー）で回ったものの、バックナインで1バーディ、2ボギーとスコアを落としている。

　首位と1打差の2位タイには、ジョン・ジェウンとチョン・インジ（ともに韓）が続き、上位3名は韓国勢が独占。以下、5アンダー67の4位に笠りつ子、3アンダー69の5位タイには不動裕理、テレサ・ルー（台）のほか、現在賞金ランキングトップの菊地絵理香や今大会が怪我からの復帰初戦となった上田桃子ら6名が並んだ。

　そのほか、日本の公式戦に初めて参加するジェシカ・コルダ（米）、昨季王者の成田美寿々も藍と同じく35位タイにつけた。賞金ランキング3位の藤田光里は、2バーディ、7ボギーと調子が出ず、5オーバー77で103位タイとなっている。