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石川、最終ホールで痛恨のトリプルボギー 25位タイに後退

2015/05/23 10:05
石川、最終ホールで痛恨のトリプルボギー 25位タイに後退
初日トップタイ発進の石川遼は、18番でトリプルボギーを叩き25位タイに。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルは現地時間22日、テキサス州のコロニアルCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼は4オーバー74と崩れ、通算2アンダー25位タイに後退となった。

 前日、ツアー初となる首位タイ発進を決めた石川。この日は第6組で早いスタートとなったが、立ち上がりの1番パー5の第3打をピンそば約30センチにつけて幸先良くバーディを奪う。しかし、5番で約2.5メートルのパーパットを外しボギー。さらに9番パー4では3オン、2パットのボギーを喫し、前半を1オーバーで折り返す。

 バックナインでは、14番パー4で2打目を1.2メートルにつけてイーブンパーに戻すも、直後の15番でボギー。さらに最終18番では、右ラフからの第3打をグリーン左に外すと、第4打のアプローチでグリーンをオーバー。5打目でようやく乗せたものの、その後2パットで痛恨のトリプルボギーとなってしまった。フェアウェイキープ率は初日に続き、42.86%と苦しむなかで我慢の展開を続けていたが、最終ホールで崩れる結果に。トップとは8打差がついたが、ムービングサタデーで初日のようなプレーを再び見せ、上位進出の可能性を残すことができるだろうか。

 通算10アンダーの単独トップはケビン・ナ(米)。イアン・ポルター(英)が通算8アンダー単独2位、ブー・ウィークリー(米)が通算7アンダー単独3位と続いている。メジャー3勝を誇るビジェイ・シン(フィジー)は、通算5アンダー6位タイ。マスターズ王者のジョーダン・スピース(米)は、通算3アンダー15位タイに後退している。

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