“コリアンルーキー”が54位にジャンプアップ！　松山は変わらず14位

　最新の世界ランキングが現地時間25日に発表され、欧州ツアーのBMW PGA選手権で優勝したアン・ビョンホン（韓）が同ランク132位から54位にジャンプアップ。ビッグトーナメントでツアー初優勝を飾った23歳の“コリアンルーキー”は、前週大会で最も多い64ポイントを獲得し大幅に順位を上げた。

　同大会2位タイのミゲール・A・ヒメネス（スペイン）とトンチャイ・ジェイディ（タイ）は共にランクアップ。大会3日目に通算10個目のホールインワンを達成したヒメネスは同ランク44位、同ツアー6勝のジェイディは同ランク35位となっている。

　また、米男子ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルを制し、48ポイントを獲得したクリス・カーク（米）が6ランクアップで17位。同大会2位タイのジョーダン・スピース（米）は20.8ポイントを獲得し、同ランク2位と変わらず。同じく2位タイのブラント・スネデカー（米）は同ランク32位、ジェイソン・ボーン（米）は100位へランクアップした。

　一方、国内男子ツアー関西オープンゴルフ選手権で優勝した片岡大育は228位、国内賞金ランキング4位の山下和宏は196位。大会連覇とならなかった昨季賞金王の小田孔明は同ランク92位となった。

　トップは後続に4ポイント強の差をつけるローリー・マキロイ（北アイルランド）。2位スピース、3位ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、4位バッバ・ワトソン（米）、5位ジム・フューリック（米）と変わらず。なお、大会不出場の松山英樹は14位をキープしている。