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S.ボウディッチが第2の地元で2打差のトップ J.スピースは33位タイ

2015/05/29 10:37
S.ボウディッチが第2の地元で2打差のトップ J.スピースは33位タイ
短いパットが決まらず、33位タイ発進となったJ.スピース。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン選手権が現地28日、テキサス州フォーシーズンズ・リゾート&クラブ・ダラス at ラスコリナスを舞台に第1ラウンドの競技を終了。スティーブ・ボウディッチ(豪)が8アンダー62をマークし、2打差の単独首位に立った。

 アメリカ人女性と結婚し、10年間テキサス州に住むボウディッチは、ツアー唯一の勝利をバレロ・テキサス・オープンで挙げるなど、テキサスと好相性。この日は長距離のパットが面白いように入り、6メートル、8メートル、そして9メートルのパット2つを成功。最近パターのヘッドを10グラム重くしたと明かし、「長いパットがこんなに決まったのは初めて」と自分でも驚いていた。

 世界ランク2位のジョーダン・スピース(米)は対照的に、短いパットが決まらず2バーディ、1ボギーの1アンダー69で33位タイとなった。第1ホールをバーディと幸先の良い出だしだったが、14番では2メートル強のパーパット、16番でも短い距離のバーディパットを決められなかった。

 6アンダー64の単独2位にはジミー・ウォーカー(米)。ジェームス・ハーン、ライアン・パーマー(ともに米)が5アンダー65の3位につけている。昨年王者ブレンドン・トッド(米)は2オーバーの72で108位タイと後方からのスタートとなった。

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