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元選手会長・横田が「66」で首位タイ急浮上! 藤本は「77」の大乱調

2015/05/29 18:48
元選手会長・横田が「66」で首位タイ急浮上! 藤本は「77」の大乱調

 

 国内男子ツアーの〜全英への道〜 ミズノオープンが29日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。23位タイから出た横田真一が6アンダー66のラウンドで一気に順位を上げ、開幕戦を制したマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、今平周吾、スコット・ストレンジ(豪)とともに通算8アンダーで首位を分け合った。

 元選手会長の43歳横田は、出だし10番からの4連続を含むバーディラッシュで前半を5アンダーでハーフターン。アウトコースでも2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、1オーバー73に終わった初日トップのヘンドリー追走に成功している。

 同じく首位タイにつけた今平は3アンダー69、ストレンジは5アンダー67のラウンド。通算7アンダーの5位タイには、初日を3位タイで終えた宮里聖志と金庚泰(韓)が続いている。初日で39位タイだった宮里優作は、2アンダー70で通算3アンダーで27位タイに入った。

 一方、単独2位スタートの藤本佳則はフロントナインを1バーディ、2ボギーの1オーバーで折り返すと、迎えた後半はノーバーディで4つスコアを落とし、5オーバー77でホールアウト。昨季賞金王の小田孔明らと並ぶ通算2アンダーで32位タイに後退した。

 そのほか、昨年王者の張棟圭(韓)は通算1アンダーで42位タイに。39位タイから出た川村昌弘は1オーバー73で通算イーブンパーとし、岩田寛や池田勇太と同じ54位タイでぎりぎり予選を通過。全英オープンへの出場権獲得に可能性を残した。一方、前週大会の優勝で波に乗りたかった片岡大育、藤田寛之、片山晋呉らは通算4オーバー103位タイで予選落ちを喫している。

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