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小田がリベンジに向け好発進 ホストプロ丸山は大きく出遅れ

2015/07/02 18:18
小田がリベンジに向け好発進 ホストプロ丸山は大きく出遅れ

 

 国内男子ツアーの長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップが2日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。7アンダー65の好スコアをマークしたJ・B・パク(韓)が単独首位に立つ中、昨季賞金王の小田孔明は4アンダー68で8位タイにつけた。

 昨季は石川遼とのプレーオフの末に惜しくも優勝を逃した小田。王者不在の今大会に「去年のようなアウェイ感はない」と臨んだ初日は、立ち上がり12番からの4ホールで3つスコアを伸ばすと、その後ボギーを1つ叩いて2アンダーで折り返す。迎えた後半はノーボギーの2バーディと着実にスコアを伸ばし、5バーディ、1ボギーでホールアウト。昨季のリベンジに向けて上々の滑り出しを見せている。

 トップと1打差の2位タイは金庚泰と金亨成(ともに韓)。さらに1打差の4位タイには小平智ら3人が並んだ。今季2勝目を狙う手嶋多一は選手会長の池田勇太、矢野東、宮里優作らと並ぶ3アンダー69の18位タイ。前週大会でツアー6勝目を挙げた武藤俊憲は2アンダー70のラウンドで藤田寛之、今田竜二らと32位タイに入った。

 そのほか、全米シニアオープン帰りの室田淳は3バーディ、3ボギーのイーブンパー72でホールアウトし、薗田峻輔らと並ぶ75位タイに。川村昌弘と今季1勝の片岡大育は1オーバー73の88位タイとなった。今季ツアー初参戦のホストプロ丸山茂樹は、後半8番パー4でトリプルボギーを叩くなど5オーバー77と崩れ、140位タイと大きく出遅れている。

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