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石川、「64」で2打差4位タイ 全英OPへの切符獲得なるか

2015/07/03 08:37
石川、「64」で2打差4位タイ 全英OPへの切符獲得なるか
2打差4位タイの好発進を切った石川。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・グリーンブライヤー・クラシックが現地時間2日、ウェストバージニア州のザ・オールドホワイトTPCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本勢唯一の出場者である石川遼が、トップと2打差の4位タイと好スタートを切った。

 前週のトラベラーズ選手権同様、12位タイまでに入った選手のうち、全英オープン(16〜19日/スコットランド、セントアンドリュース)出場権を持たない選手上位4人にその出場資格が与えられる今大会。全英行きを視野に上位フィニッシュを目指す石川は、前半14番で2打目をピンそば約70センチに寄せてバーディを先行させると、その後の18番もティーショットをピンそばにつけてスコアを伸ばし、2バーディ、ノーボギーと安定感のあるラウンドで前半を折り返す。

 迎えた後半は、出だし1番から幸先良くバーディを奪うも、4番で1打目が左のラフにつかまりこの日唯一のボギーを叩く。それでも、直後の5番から3連続バーディで一気に遅れを取り戻すと、最終18番でも1つスコアを伸ばし、7バーディ、1ボギーの6アンダー64という好スコアで初日の競技を終えている。

 8アンダー62の単独トップはスコット・ラングレー(米)。首位と1打差の2位タイにジョナサン・バード(米)とダニー・リー(ニュージーランド)が並んでいる。今大会でのスランプ脱出を目指すタイガー・ウッズ(米)は、7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの4アンダー66で12位タイとなっている。

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