R.マキロイが左足首の靱帯を断裂　連覇狙う全英OP出場に赤信号

　現地時間16日に開幕する第144回 全英オープン（スコットランド、セントアンドリュース）にディフェンディング・チャンピオンとして臨むローリー・マキロイ（北アイルランド）が6日、左足首の靱帯を断裂したことを発表した。

　マキロイは先週土曜日に友人とサッカーをプレーしていた際、同箇所を完全に断裂。さらに関節包も損傷したと明らかにしている。現在はギプスを装着しており、すでにリハビリを開始。今後の治療については慎重に検討していくようだ。

　マキロイのマネージメント会社はニュース専門放送局『CNN』に「全英オープン出場の可能性は10％ほど」とコメントしており、連覇のかかるメジャー大会出場はほぼ絶望的となった。

　26歳のマキロイは今季、米男子ツアー8試合に出場。WGC-キャデラック・マッチプレー選手権とウェルズ・ファーゴ選手権の2勝を含むトップ10入り6回と、世界ランキングNo.1に相応しい安定した活躍を披露していた。通算では、ツアー11勝（メジャー4勝）を誇っている。