L.ジャンセンらがトップタイに　F.カプルスは14位タイ発進

　米チャンピオンズツアーのエンコンパス選手権が現地時間11日、イリノイ州シカゴ郊外のノースショアCCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。リー・ジャンセン（米）ら4選手が7アンダー65をマークし、リーダーボードのトップを分け合った。

　現在、チャールズ・シュワブカップポイントで7位につけるジャンセンは、前半で15番からの3連続を含む4バーディをマーク。バックナインでも3つスコアを伸ばし、8バーディ、1ボギーでラウンドした。今週はツアーをけん引しているベルンハルト・ランガー（独）とコリン・モンゴメリー（スコットランド）が不在なだけに、しっかりとポイントを稼ぎたいところだ。ジャンセン以外では、ブラッド・ブライアント（米）、フレッド・ファンク（米）、デビッド・フロスト（南ア）がトップタイに立っている。

　1992年のマスターズ覇者フレッド・カプルス（米）は、インスタートの前半で4バーディを奪うなど、3アンダーでバックナインへ。後半でも3番からの4ホールで3バーディと順調にスコアを伸ばしていったが、7番から痛恨の連続ボギーを喫し、7バーディ、3ボギーの4アンダー68でホールアウト。全米シニアオープンを制したジェフ・マガート（米）らと並び、トップと3打差の14位タイ発進となっている。

　ディフェンディング・チャンピオンのトム・レーマン（米）は、前半を1アンダーで折り返すも、後半は2バーディ、2ボギーのイーブンパー。トータル3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り、43位タイと出遅れている。