G.アブレがエース奪取で単独首位！　川村は39位タイ

　欧州、アジア両ツアー共催のオメガ・ヨーロピアン・マスターズは現地時間23日、スイスのクランス・シュル・シエレGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。グレゴリー・アブレ（仏）がホールインワンを達成するなど、7アンダー63の好スコアで単独首位に立った。

　アブレは前半の13番パー3で自身ツアー2度目のエースを達成すると、ホールインワン賞としてオメガ・シーマスターシリーズの高級時計を受け取ってご満悦。この日は2イーグル、4バーディ、1ボギーという内容だった。

　1打差の単独2位にラッセ・ジェンセン（デンマーク）。ティレル・ハットン（英）は17ホール終了時点で8アンダーをマークしていたが、最終18番で池に入れてトリプルボギー。5アンダー65でダニー・ウィレット（英）、Y・E・ヤン（韓）ら12選手と並ぶ3位タイで初日を終えている。

　日本勢唯一出場の川村昌弘は4バーディ、2ボギーの2アンダー68で回り、39位タイとまずまずのスタート。パトリック・リード（米）とジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）は3アンダー67の21位タイ、セルヒオ・ガルシア（スペイン）は1アンダー69の60位タイだった。