第3ラウンドは日没サスペンデッドに　C.モンゴメリーらが暫定トップタイ

　米チャンピオンズツアーの今季メジャー最終戦 全英シニアオープンは現地時間25日、英国のサニングデールを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドに。コリン・モンゴメリー（スコットランド）とマルコ・ドーソン（米）が通算10アンダーで暫定トップタイに立った。

　現在賞金ランキングとチャールズ・シュワブカップポイントで首位を走るモンゴメリーは、3位タイからでた第3ラウンドを9ホール終了し、ノーボギーの4アンダーをマーク。一方のドーソンも、第3ラウンドで単独トップに立つと、こちらも9ホールを終えて2アンダー（ノーボギー）とスコアを伸ばした。

　ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー（独）は、9ホールを消化するもイーブンパーとスコアを伸ばせず、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン／10ホール終了）、バート・ブライアント（米／11ホール終了）らと並び暫定5位タイとなっている。

　また、 65歳のトム・ワトソン（米）はすでにホールアウトしており、6バーディ、2ボギーの4アンダー66をマークし、通算5アンダーで暫定11位タイ。日本勢では、倉本昌弘が4バーディ、2ボギーの2アンダー68でプレーを終えており、通算2アンダー暫定29位タイに浮上。井戸木鴻樹（14ホール終了）は通算イーブンパー暫定37位タイ、奥田靖己（10ホール終了）は通算1オーバー暫定46位タイにつけている。須貝昇は予選落ちとなっている。