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3月に荒天キャンセルの大会がツアー史上初の仕切り直しへ

2015/07/30 11:08
3月に荒天キャンセルの大会がツアー史上初の仕切り直しへ

 

 今年3月に悪天候により規定の36ホールを消化できずキャンセルとなった欧州ツアーのマデイラ・アイランド・オープン。時期を延期してのリスケジュールが決まっていた同大会が、現地時間30日に再びポルトガルのクラブ・デ・ゴルフ・ド・サント・デ・セラを舞台に開幕を迎える。

 4日連続の強風と雨、濃霧によりツアー史上3回目のキャンセル扱いとされた同大会。大会の仕切り直しはツアー史上初のことだ。3月の開催時に18ホールを終えてトップに立っていたヨアキム・ハンセン(デンマーク)は「本当に残念」と無念さを口にしていたが、真夏に時期を移した今大会でツアー初勝利を勝ち取ることは出来るだろうか。

 そのハンセンの前に立ちはだかるのは、地元出身のリカルド・サントスやタノ・ゴヤ(アルゼンチン)、ダニエル・バンシック(アルゼンチン)、ジェルモ・サンデリン(スウェーデン)といった歴代王者たち。また、1993年の第1回大会以来、これまで11人が今大会でツアー初勝利を挙げているだけに、若手選手の活躍という点も見どころの一つといえる。

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