新規マッチプレー大会、ホスト役のP.ローリーは快勝

　欧州ツアーの新規大会、ソルタイヤエナジー ポール・ローリー マッチプレーが現地時間30日にスコットランドのマーカー・リンクスGCを舞台に開幕。ホスト役のポール・ローリー（スコットランド）はロメイン・ウォッテル（フランス）を5アンド4の大差で下し、初戦を白星で飾った。

　ローリーの個人スポンサーであるソルタイヤエナジーが冠スポンサーを務める今大会。初日は1対1の計32マッチが行われ、地元スコットランド勢では、ローリーのほかにもツアー通算3勝のリッチー・ラムゼイ、マーク・ウォーレン、クリス・ドーク、デビッド・ドライズデイルが勝ち上がった。

　また、2013年に米国人として初めて同ツアーの新人王を獲得したピーター・ユーライン、今季1勝目のクリス・ウッド（英）、それぞれツアー2勝のエドアルド・モリナリ（伊）とニコラス・コルサーツ（ベルギー）も初戦を突破。しかし、メジャー2勝のジョン・デイリー（米）、ツアー6勝のアルバロ・キロス（スペイン）は初日で姿を消している。

　2日目は計16マッチが行われ、ホストVを狙うローリーは同郷のドークと対戦する。