S.ウォーカーとP.ウィデグレンが首位並走　地元R.サントスは後退

　現地時間31日、欧州ツアーのマデイラ・アイランド・オープン（ポルトガル、クラブ・デ・ゴルフ・ド・サント・デ・セラ）は第2ラウンドの競技を行い、サム・ウォーカー（英）とポンタス・ウィデグレン（スウェーデン）が通算11アンダーのトップタイに浮上した。

　ともにツアー未勝利のウォーカーとウィデグレン。37歳のウォーカーが1イーグル、4バーディの完ぺきな内容で6アンダー66で回ると、24歳の若手ウィデグレンも1イーグル、5バーディ、1ボギーで同じ6アンダー66をマーク。リーダーボードの最上段を分け合っている。

　初日のトーナメントリーダー、アントニオ・ホータル（スペイン）が1打差の単独3位。通算8アンダー4位タイにはビヨーン・アケッソン（スウェーデン）、ピエール・レレコム（ベルギー）、スコット・ヘンリー（スコットランド）、ブランドン・ストーン（南ア）がつけた。

　このほか、ヨアキム・ハンセン（デンマーク）は通算6アンダー11位タイ。地元期待のリカルド・サントスは4オーバー76と崩れ、通算2アンダーで前日の5位タイから55位タイに順位を落としている。