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美香が単独6位、成田15位タイに! 横峯もぎりぎり予選突破

2015/08/01 07:22
美香が単独6位、成田15位タイに! 横峯もぎりぎり予選突破
トップと3打差の単独6位で決勝ラウンドに進んだ美香。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーの今季メジャー第4戦、全英リコー女子オープンは現地時間31日、スコットランドのトランプ・ターンベリー・リゾートを舞台に第2ラウンドの競技を終了。宮里美香は強風の難コンディションのなかをイーブンパー72で回り、通算4アンダー単独6位となっている。

 この日の美香は、4番ボギーのあとの7番でバーディを獲り返すも、直後の8番でボギーを叩いて1オーバーでハーフターン。後半も13番で先にボギーを喫したが、14番ですぐさまバーディを奪取すると、スコアを伸ばしたい17番パー5できっちりバーディを奪って上位戦線に踏みとどまった。

 また、14位タイから出た成田美寿々は4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの内容で3オーバー75。それでも通算イーブンパーは15位タイと、残り2日間でのさらなる上位進出に期待したい。

 初日53位タイの横峯さくらは、3オーバーで迎えた12番から連続ダブルボギーを叩いてたが、上がり5ホールで2つのバーディを奪う粘りを見せて5オーバー77。通算5オーバー59位タイでぎりぎり予選突破を果たした。

 一方、美香とともに初日6位タイ発進を切った大山志保は大乱調。前半に3つのボギーを叩いて後退すると、後半もダブルボギー2つ、トリプルボギー1つを喫して10オーバー82でフィニッシュ。全米女子オープンでは優勝争いを演じたが、通算6オーバー74位タイで決勝ラウンド進出を逃している。

 このほか、宮里藍は2バーディ、5ボギー、2ダブルボギーの7オーバー79でプレーし、通算7オーバー85位タイ。野村敏京、渡邉彩香、吉田弓美子の3人は通算9オーバー101位タイ、笠りつ子はこの日11オーバー83の大叩きで通算12オーバーにスコアを落とし、120位タイの下位で予選落ちを喫した。

 上位は、この日3アンダー69で回ったスーザン・ピーターセン(スウェーデン)が通算7アンダー単独トップ。2打差の2位タイにロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のリディア・コ(ニュージーランド)、リュウ・ソヨン(韓)など4人がつけている。

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