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S.ピーターセンが単独首位浮上 世界No.2のL.コは2差2位タイ

2015/08/01 07:24
S.ピーターセンが単独首位浮上 世界No.2のL.コは2差2位タイ
後続に2打差の単独トップに立ったS.ピーターセン。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーの今季メジャー第4戦、全英リコー女子オープン(スコットランド、トランプ・ターンベリー・リゾート)は現地時間31日に第2ラウンドの競技を終了。メジャー2勝のスーザン・ピーターセン(スウェーデン)が通算7アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2打差をつけ単独トップに立った。

 以下、通算5アンダー2位タイにロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のリディア・コ(ニュージーランド)、ツアー通算3勝のリュウ・ソヨン(韓)、テレサ・ルー(台)、コ・ジヨン(韓)の4人。通算4アンダー単独6位タイにはこの日イーブンパー72で回った日本の宮里美香がつけている。

 トップに3打差の6位タイから出たピーターセンは、2番から連続バーディを奪取。6番ではボギーを叩いたが、直後の7番でバーディを獲り返すと、終盤17番でこの日4つ目のバーディを加えて3アンダー69。3週前の全米女子オープンではまさかの予選落ちに終わったが、2013年エビアン選手権以来のメジャー制覇を視界に捉えた。

 このほかの注目選手では、女王インビー・パーク(韓)が通算2アンダー単独9位。初日単独トップのキム・ヒョージュ(韓)は6オーバー78と崩れ、通算1アンダーでクリスティー・カー(米)らと並ぶ10位タイに後退した。また、ロレックスランキング3位のステイシー・ルイス(米)は通算1オーバー20位タイとなっている。

 美香以外の日本勢は、成田美寿々が通算イーブンパー15位タイ、横峯さくらが通算5オーバー59位タイで予選を突破したが、大山志保は通算6オーバー74位タイ、宮里藍は通算7オーバー85位タイで決勝ラウンド進出ならず。野村敏京、渡邉彩香、吉田弓美子は通算9オーバー101位タイ、笠りつ子は通算12オーバー120位タイで予選落ちを喫した。

 なお、藍と同組で回っていたミッシェル・ウィー(米)は、13番ホール終了時点で足首の痛みを理由に棄権している。

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