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S.ロウリーが逆転でWGC初制覇! B.ワトソンは2打及ばず単独2位

2015/08/10 08:24
S.ロウリーが逆転でWGC初制覇! B.ワトソンは2打及ばず単独2位
逆転でWGC初制覇を飾ったS.ロウリー。(写真提供:Getty Images)

 

 世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待は現地時間9日、オハイオ州のファイヤーストーンCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。シェーン・ロウリー(アイルランド)が4アンダー66で回り、通算11アンダーで初のWGC優勝を飾った。

 トップと2打差の単独3位から出たロウリーは、立ち上がりの2番パー5でバーディを奪うと、8番でもスコアを伸ばし2アンダーでサンデーバックナインへ。後半最初の10番もバーディとすると、14番では難しい5メートルのパーパットを決めるなどリードを保ったまま最終18番へ突入する。ここでティーショットを左に曲げるトラブルに見舞われたが、2打目でナイスリカバリーを見せると、約3メートルのバーディパットも沈めて勝負を決定付けた。

 トップと2打差の単独2位には、バッバ・ワトソン(米)。持ち味のドライビング・ディスタンスで最長399ヤード、平均でも378.6ヤードを叩きだし、6バーディを奪うチャージを見せたが、4アンダー66のラウンドで今季WGC2勝目には一歩及ばなかった。通算7アンダー3位タイには、ともにトップタイから出たジャスティン・ローズ(英)とジム・フューリック(米)が並んでいる。

 世界ランキングNo.1に向けて逆転優勝を狙ったジョーダン・スピース(米)は4アンダー66で回り、リッキー・ファウラー(米)と同じ通算4アンダー10位タイでフィニッシュ。世界ランキング4位のジェイソン・デイ(豪)は通算3アンダー12位タイで大会を終えている。松山英樹は4アンダー66でラウンドし、通算3オーバー37位タイ。小田孔明は1オーバー71とスコアを落とし、通算5オーバー45位タイとなっている。

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