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松山、終盤にスコア落とすも15位タイ発進 岩田、小田は大苦戦

2015/08/14 09:47
松山、終盤にスコア落とすも15位タイ発進 岩田、小田は大苦戦
メジャー初優勝を狙う松山は、2アンダー70で15位タイ発進。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権が現地時間13日にウィスコンシン州のウィストリング・ストレイツを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は2アンダー70でラウンドし、15位タイ発進を決めた。

 日本人初のメジャー制覇を狙う松山は午前6時55分と早い時間に10番からスタート。11番パー5で第3打を約1メートルに寄せてバーディを奪うと、14番、16番でもショットがさえてスコアを伸ばす。18番でも8メートルのバーディパットを沈めて前半をノーボギーの4アンダーで折り返した。

 バックナインに入っても、5番パー5でバーディを先行させたが直後の6番でアプローチがショートしてしまい、この日初めてとなるボギー。さらに上がり2ホールではパーオンを逃して連続ボギーとしてしまい、5バーディ、3ボギーでホールアウト。終盤にスコアを落としはしたものの、トップと4打差とまずまずの位置で初日を終えた。

 一方で午後組となった岩田寛と小田孔明は大苦戦。岩田は前半の18番パー4でグリーンに乗せるのに5ストロークを要してダブルボギーを叩くなど3オーバーでハーフターン。バックナインでも2つスコアを落として、ノーバーディ、3ボギー、1ダブルボギー、5オーバー77で123位タイと出遅れた。小田は6番、12番でダブルボギーを喫するなど、1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの7オーバー79で140位タイと予選突破へ2日目での巻き返しが必要となった。

 6アンダー66で単独トップに立ったのは、ダスティン・ジョンソン(米)。1打差の単独2位でデビッド・リングマース(スウェーデン)がつけている。メジャー初制覇を狙うジェイソン・デイ(豪)らが4アンダーで3位タイ。世界No.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は1アンダー71で24位タイ発進となっている。

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