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岩田が17位タイで最終日へ 松山は痛恨トリプルボギーで24位タイ

2015/08/16 10:42
岩田が17位タイで最終日へ 松山は痛恨トリプルボギーで24位タイ
スコアを伸ばせず24位に後退した松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権が現地時間15日、ウィスコンシン州のウィストリング・ストレイツを舞台に順延となっていた第2ラウンドと第3ラウンドの競技を終了。岩田寛が2アンダー70で回り、通算6アンダー17位タイで最終日を迎えることとなった。

 第2ラウンドでメジャー大会での18ホールの最少スコアとなる「63」を叩きだした岩田。この日は3番でボギーが先行する苦しい立ち上がりだったが、6番パー4で第2打をピンそば2メートル弱につけてバーディを奪い、前半をイーブンパーで折り返す。

 後半に入ると、11番パー5で3打目を60センチにつけてバーディ。14番でもスコアを伸ばしたあとの15番はボギーとしたが、16番パー5で約3メートルのバーディパットを決め切った。4バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。トップとは9打差と差が開きはしたものの、上位進出の可能性を十分に残すラウンドとなった。

 一方、岩田と同じ15位タイからスタートした松山英樹は8番から連続バーディを奪うなど、11番までを4アンダーでプレーしながら、15番パー4で2打目をバンカーに入れると5オン、2パットのトリプルボギー。一気に貯金を減らしてしまうと、その後は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず。5バーディ、1ボギー、1トリプルボギーの1アンダー71と伸び悩み、通算5アンダー24位タイに後退している。

 また、カットライン上で予選ラウンドを通過した小田孔明は、イーブンパーで折り返した後半出だしの10番から連続バーディを奪ったものの、15番、18番でボギーを喫し、4バーディ、4ボギーのイーブンパー72。通算2オーバー64位タイとなっている。

 リーダーボードのトップは通算15アンダーのジェイソン・デイ(豪)。同一シーズンメジャー3勝を狙うジョーダン・スピース(米)がトップと2打差の単独2位につけている。

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