靭帯断裂から復帰のR.マキロイ、プレーオフシリーズ初戦を欠場

　世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ（北アイルランド）が、現地時間27日に開幕する米男子ツアーのプレーオフシリーズ第1戦 ザ・バークレイズ（ニュージャージー州プレーン・フィールドCC）を欠場することを明らかにした。

　7月初旬、友人とサッカーをプレー中に左足首のじん帯を断裂したマキロイ。全英オープンなどを欠場し、今週ウィスコンシン州のウィストリング・ストレイツで開催中の全米プロゴルフ選手権で約1カ月半ぶりとなるツアー復帰を果たしており、15日に行われた第3ラウンドでは6アンダー66を叩きだすなど順調なプレーぶりを見せていた。しかし、マキロイは怪我が癒えたばかりの左足首に約2週間の休養を与える決断をしたようだ。

　現在、マキロイのフェデックスカップランキングは12位と、同ランキング上位30名のみが許されるプレーオフ最終戦 ツアー選手権（9月24日〜27日ジョージア州イースト・レイクGC）出場圏内となっている。全米プロゴルフ選手権開幕前には、左足首の状態は「100％」と語っていたが、無理はせずに自身初となる年間王座のタイトルを狙うこととなる。

　また、今後のスケジュールについてマキロイは、プレーオフシリーズ第2戦 ドイツ銀行選手権(9月4日〜7日／マサチューセッツ州TCPボストン）から同シリーズに出場後、欧州ツアーのファイナルシリーズ、中国で開催されるWGC-HSBCチャンピオンズなどに出場することも明らかにしている。