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松山、「65」で11位タイと好発進 石川はパット決まらず出遅れ…

2015/08/21 09:17
松山、「65」で11位タイと好発進 石川はパット決まらず出遅れ…
11位タイと好スタートを切った松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのレギュラーシーズン今季最終戦、ウィンダム選手権が現地時間20日、ノースカロライナ州のセッジフィールドCCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。松山英樹が5アンダー65で回り、11位タイで初日を終えた。

 タイガー・ウッズ(米)、ブルックス・ケプカ(米)とのペアリングとなり多くのギャラリーの注目を浴びながらのプレーとなった松山。インスタートの序盤こそパープレーが続いたものの、15番パー5でこの日最初のバーディを奪うと、17番でもスコアを伸ばし前半を2アンダーで折り返す。

 後半も5番まではスコアカード通りの展開となったが、6番と7番ではショットが冴えて連続バーディ。さらに最終9番パー4でも第2打をピンそば2メートルに寄せてバーディで締めた。5バーディ、ノーボギーと完璧なプレーを見せ、今季初勝利に向けて良いスタートを切った。

 一方、プレーオフシリーズ進出を目指す石川遼は出遅れ。この日はパッティングに苦しみ、スタートの10番で約3メートルのパーパットを外してしまう。その後も1.5メートルから3メートルのパットが決まらず、前半だけで5ボギー。13番でバーディを奪ったものの、4オーバーでバックナインへと向かう。

 すると、後半に入り1番から連続バーディをマークすると、5番パー5では2オンに成功。約10メートルのイーグルパットは決まらなかったが、このホールをバーディとすると、最終9番でも1つ取り返してホールアウト。5バーディ、6ボギーの1オーバー71で116位タイと出遅れたものの、2日目の巻き返しへ期待の持てる後半のラウンドとなった。

 リーダーボードのトップには8アンダー62でプレーしたエリク・コンプトン(米)、トム・ホージ(米)、ウィリアム・マクガート(米)が並んだ。デレク・アーンスト(米)とジム・ハーマン(米)が7アンダー63で4位タイ。タイガーは6アンダー64で回り、7位タイと好スタートを切っている。

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