L.コ、大会3勝目も世界ランクは変わらず2位　横峯は59位

　米女子ツアーのカナディアン・パシフィック女子オープンが現地時間23日に閉幕。同大会で今季3勝目を挙げたリディア・コ（ニュージーランド）は世界ランク2位のままとなった。

　ステイシー・ルイス（米）とのプレーオフの末に同大会3個目のトロフィを勝ち取ったコ。9位タイに入った同ランクNo.1インビー・パーク（韓）との差を前週の3.05ポイントから1.87ポイントに縮め、6月に失った世界女王の座奪還へ大きく前進した。また、惜しくも今季初勝利を逃したルイスは引き続き同ランクNo.3につけている。

　そのほか、同大会で38位タイとなった横峯さくらは同ランク59位に2つ順位を下げ、43位タイに終わった宮里美香は同47位に1ランクダウン。同じく同大会43位タイの野村敏京は、同ランク105位から100位へ浮上した。4大会連続で予選落ちを喫した宮里藍は、4ランクダウンの同168位となっている。

　国内ツアーのCAT Ladiesで26位タイとなった大山志保は、同ランク46位に後退しながらも僅差で日本勢トップの座をキープ。同大会2位タイに入った上田桃子が1ランクアップの同50位で大山、美香に次ぐ日本人3番手に位置している。また、同大会でツアー5勝目を手にした服部真夕は、前週の同247位から173位にジャンプアップを果たした。