ツアーニュース

松山、後半にスコアを落とし39位タイ発進 R.マキロイは26位タイ

2015/09/05 09:13
松山、後半にスコアを落とし39位タイ発進 R.マキロイは26位タイ
39位タイ発進となった松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 ドイツ銀行選手権が現地時間4日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一の出場となった松山英樹はイーブンパー71でラウンドし、39位タイとなった。

 初日はインスタートの松山。10番パー4で9メートルを沈めてバーディ発進を決めると、イーブンパーで迎えた17番パー4ではフェアウェイからの第2打をピンそば40センチに寄せるスーパーショット。18番でもスコアを伸ばし、前半を2アンダーで終える。

 しかし、後半に入り1番で約3メートルのパーパットを外すと、続く2番パー5では2打目をグリーン右の池に入れてしまいイーブンパーに逆戻り。その後2つのバーディをマークしたものの、ボギーも2つ叩いてしまい、トータル6バーディ、6ボギーと出入りの激しい1日を終えた。

 グリーン上以外でのプレーがスコアにどれだけ貢献したかを示すストローク・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンが2.328を示したのに対して、ストローク・ゲインド・パッティングはマイナス1.624と苦戦。パッティングを修正できるかが上位進出へのカギとなりそうだ。

 一方、松山と同組でのラウンドとなった世界ランキングNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)は14番でボギーが先行するも、16番、18番でバーディを奪い1アンダーでハーフターン。3番から連続バーディをマークし、一時3アンダーまでスコアを伸ばしたが、上がり2ホールを連続ボギーとしてしまい4バーディ、3ボギーの1アンダー70でホールアウト。フィル・ミケルソン(米)、ダスティン・ジョンソン(米)らと並び26位タイとなっている。

 リーダーボードのトップは、6アンダー65で回ったブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)。2打差の2位タイには、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、リッキー・ファウラー(米)、イアン・ポルター(英)、ルーク・ドナルド(英)らがつけている。2週連続優勝を狙うジェイソン・デイ(豪)は3アンダー68の11位タイ、世界ランキングNo.2のジョーダン・スピース(米)は4オーバー75で80位タイと前週に続き苦しい初日となっている。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 松山、後半にスコアを落とし39位タイ発進 R.マキロイは26位タイ
×