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金庚泰が4打差の独走態勢に 川村は伸び悩み単独3位に後退

2015/09/05 16:30
金庚泰が4打差の独走態勢に 川村は伸び悩み単独3位に後退

 

 国内男子ツアーのフジサンケイクラシックが5日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。単独首位から出た金庚泰(韓)が3アンダー68とスコアを伸ばし、通算11アンダーで今季3勝目に王手をかけた。

 現在、約1,700万円差で賞金ランキングのトップを走る金。立ち上がりの3番から連続バーディをマークすると、535ヤードに設定された5番パー4をボギーとするも、直後の6番パー5でイーグルを奪取。3アンダーで折り返したバックナインこそ、2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばすことは出来なかったが、トータル1イーグル、4バーディ、3ボギーでホールアウトし、後続に4打差をつけて独走態勢に入っている。

 通算7アンダーの単独2位には、賞金ランキング3位のブラッド・ケネディ(豪)。単独2位からスタートした若手期待の川村昌弘は3バーディ、2ボギーの1アンダー70と伸び悩み、通算6アンダー単独3位に後退している。トップと6打差の単独4位には李京勲(韓)がつけている。

 選手会長・池田勇太は、1番からの4連続バーディを含む7バーディをマークし、4アンダー67で通算2アンダー10位タイに浮上。来週から開催される米下部のウェブ・ドットコム・ツアーファイナル(入れ替え戦)に出場予定の岩田寛は、2アンダー69で昨季賞金王の小田孔明、藤田寛之らと同じ通算イーブンパー25位タイで最終日を迎えることとなった。

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