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松山、5打差6位タイで最終日へ R.マキロイは64位タイ後退

2015/09/07 09:11
松山、5打差6位タイで最終日へ R.マキロイは64位タイ後退
5打差6位タイで最終日を迎える松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦 ドイツ銀行選手権が現地時間6日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は2アンダー69とスコアを伸ばし、通算8アンダー6位タイに浮上した。

 前日に「65」を叩き出し、10位タイで第3ラウンドを迎えた松山。この日は序盤からパーを並べ続ける我慢の展開を強いられたが、9番パー4で2打目をピンそば約2.5メートルに寄せてバーディとすると、直後の後半10番では5メートル強のバーディパットを沈めて立て続けにスコアを伸ばす。

 しかし、その後の14番パー4ではティーショットを右のネイティブエリアに打ち込み、4オンからこの日最初のボギー。それでも直後の15番バーディで遅れを取り戻すと、16番で再びスコアを落とすも、18番パー5では2オンからイーグルチャンス到来。残り約6メートルのパットはわずかにカップを外れたものの、きっちりバーディを奪い、4バーディ、2ボギーの2アンダー69のラウンドとなった。最終日はトップと5打差からのスタートだが、さらなる上位進出へ猛チャージをかけられるだろうか。

 一方、前日に「74」と崩れ、59位タイでこの日を迎えたローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算2オーバー64位タイに後退。2オーバーで迎えた上がり2ホールを連続バーディとし、3バーディ、3ボギーのイーブンパー71と何とかオーバーパーは免れたが、順位を上げることは出来なかった。

 通算13アンダーの単独トップに立ったのは2013年の年間王者ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。1打差の単独2位にリッキー・ファウラー(米)、さらに1打差にマット・ジョーンズ(豪)、ショーン・オヘア(米)が続く。世界No.3のジェイソン・デイ(豪)はこの日2つスコアを落とし、通算4アンダー25位タイとなっている。

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