ツアーニュース

松山、初日は6打差11位タイ 「63」のH.ステンソンが単独首位

2015/09/25 09:17
松山、初日は6打差11位タイ 「63」のH.ステンソンが単独首位
プレーイングマーカーと共にラウンドした初日を「69」で終えた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権が現地時間24日にジョージア州のイースト・レイクGCを舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。松山英樹は1アンダー69で回り、11位タイとなった。

 同組でプレーする予定だったジム・フューリック(米)の欠場により、プレーイングマーカーとのラウンドとなった初日。松山は、出だしの3番パー4で約3メートルを沈めてバーディを先行させると、2バーディ、1ボギーの1アンダーで前半を折り返す。後半は10番でボギースタートとなり、一時は1オーバーまでスコアを落としたものの、15番パー5の3打目でグリーン左のラフからピンそば1.2メートルに寄せてスコアをイーブンに戻すと、続く16番パー4の第2打はカップのふちをかすめて20センチにつけるスーパーショット。トップとは6打差がついたものの、終盤の連続バーディでアンダーパー発進となった。

 7アンダー「63」を叩きだして単独首位に立ったのは、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)。スタートの1番から3連続バーディをマークするなど4アンダーで迎えた前半最後の9番パー5では2オンに成功し、7メートル強のイーグルパットも沈め、6アンダーでハーフターン。バックナインでも12番までに2つスコアを伸ばしたが、17番でこの日唯一のボギーを喫し、1イーグル、6バーディ、1ボギーでホールアウトとなった。現在、フェデックスカップ・ポイントランキングで4位につける39歳は、今大会で優勝すれば自力で年間王者の座を掴むこととなるが、2013年以来2年ぶりとなるビッグタイトルへ好スタートを切った。

 その他上位は、ポール・ケイシー(英)が5アンダー65で単独2位。世界ランキングNo.2のローリー・マキロイ(北アイルランド)は、全英オープン覇者のザック・ジョンソン(米)と並び4アンダー66で3位タイにつけている。今季メジャー2勝のジョーダン・スピース(米)は2アンダー68で5位タイ。また、今週同ランクNo.1に浮上したジェイソン・デイ(豪)は、松山、ダスティン・ジョンソン(米)、リッキー・ファウラー(米)らと並び11位タイとなっている。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 松山、初日は6打差11位タイ 「63」のH.ステンソンが単独首位
×