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美香が「71」で31位タイ発進 さくら、藍は出遅れ

2015/10/15 16:10
美香が「71」で31位タイ発進 さくら、藍は出遅れ
10アンダー62で単独首位に躍り出たパク・スンヒョン。(写真提供:Getty Images)

 

 現地時間15日、米女子ツアーのアジアシリーズ今季第2戦、LPGA KEBハナバンク選手権が韓国のスカイ72GC オーシャンCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。パク・スンヒョン(韓)が10アンダー62で首位に立つ中、宮里美香は1アンダー71で31位タイにつけた。

 アジアシリーズ初戦「サイム・ダービーLPGAマレーシア」で7位タイの好成績を収めた美香は、アウトスタート11番で幸先良くスコアを伸ばすと、前半はそこからパープレーを続けて1アンダーの折り返し。迎えた後半は2番ボギーでイーブンパーに後退したものの、最終9番を「明日につながる」バーディで締め、「ショットは良い。パッティングが入ればもう少し良いスコアになる」と改善点を振り返った。

 前週大会18位タイの横峯さくらは、16番パー4のダブルボギーなどで前半のうちに4オーバーまで後退。後半に2つ戻して大崩れは免れたが、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で58位タイ発進となった。また、招待選手として今季アジアシリーズ初参戦の宮里藍も出入りの激しいゴルフで3オーバー75の67位タイと出遅れている。

 首位スンヒョンと4打差の2位タイにはゲリナ・ピラー(米)、チャーリー・ハル(英)の2人が並び、ロレックスランキング(女子世界ランク)No.6のフォン・シャンシャン(中)、同No.7のキム・ヒョージュ(韓)ら5人が通算5アンダー4位タイに続いた。

 そのほか、世界女王インビー・パーク(韓)は3アンダー69の16位タイ。同選手と賞金ランキング、レース・トゥ・CMEグローブなどのタイトルを争う世界No.2のリディア・コ(ニュージーランド)も同じく16位タイにつけた。また、昨季覇者のペク・キュユン(韓)は2オーバー74で横峯と同じ58位タイとなっている。

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