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L.コがツアー通算10勝目で世界No.1を奪還 美香は14位タイ

2015/10/25 16:41
L.コがツアー通算10勝目で世界No.1を奪還 美香は14位タイ
ツアー通算10勝目を手にしたリディア・コ。(写真提供:Getty Images)

 

 米女子ツアーのアジアシリーズ今季第3戦、フボンLPGA台湾選手権が現地時間25日、台湾のミラマーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。リディア・コ(ニュージーランド)が7アンダー65で回り、通算20アンダーで今季5勝目をマークした。

 後続に4打差をつけてスタートしたリディア・コは、6番までに4つバーディをマークする最高の出だしで前半を3アンダーでハーフターン。サンデーバックナインでも12番のパー5でチップインイーグルを奪うなど、順調にスコアを伸ばして、1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。2位以下に9打差をつける圧勝で節目となるツアー10勝目を手にし、今大会を欠場したインビー・パーク(韓)に代わってロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1の座を奪還することとなった。また、同ツアーで史上最年少での10勝目となった。

 日本勢では24位タイから出た宮里美香が、前半を2オーバーで折り返しながらも12番パー5でイーグルをマークするなど、バックナインを4アンダーで回り、1イーグル、3バーディ、3ボギーの2アンダー70でラウンド。通算2アンダー14位タイフィニッシュとなった。同じく24位タイからでた野村敏京はイーブンパー72とスコアを伸ばせず。通算イーブンパー23位タイとなっている。

 また、33位タイからスタートした横峯さくらは2バーディ、2ボギーのイーブンパー72で通算1オーバー29位タイ。単独63位から出た宮里藍は、2バーディ、1ボギーの1アンダー71と4日間を通じて初のアンダーパーのラウンドとなり、通算7オーバー56位タイで大会を終えている。

 通算11アンダーの2位タイにリュウ・ソヨン(韓)と池恩熹(韓)。通算10アンダーの単独4位にチャーリー・ハル(英)、通算9アンダー単独5位にはスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が入っている。5アンダー67とスコアを伸ばしたポーラ・クリーマー(米)が通算7アンダー6位タイとなっている。

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