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松山、2打差3位タイで週末へ 「61」のJ.トーマスがトップ

2015/10/30 16:28
松山、2打差3位タイで週末へ 「61」のJ.トーマスがトップ
トップと2打差3位タイにつけた松山。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーとアジアンツアー共催の「CIMBクラシック」が現地時間30日にマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、3位タイとなった。

 初日に「65」をマークした松山は、立ち上がりの1番からバーディを奪う絶好のスタートを切ると、その後も5番までに2つスコアを伸ばす。中盤の6番からの8ホールはパープレーが続いたものの、14番から連続バーディを記録すると終盤の17番もバーディとし、ノーボギーの6アンダー66でホールアウト。トップとは2打差と絶好の位置につけて、週末へ向かうこととなった。

 一方24位タイから出た石川遼は、3番パー5でイーグルをマークすると、5番、8番でもバーディをマークするなど、前半を3アンダーでハーフターン。バックナインでも12番でバーディが先行したが、16番パー4で痛恨のダブルボギーを喫すると、1イーグル、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69で通算6アンダー28位タイに後退。残り36ホールに上位進出をかける。

 リーダーボードのトップは22歳のジャスティン・トーマス。16位タイから出たこの日、3番パー5でイーグルをマークするなど、前半を「30」でラウンドすると、後半は10番からの6ホールで5バーディ。50台には2ストローク届かなかったものの、1イーグル、9バーディ、ノーボギーと圧巻のプレーで11アンダー「61」をマークし、通算15アンダーまでスコアを伸ばした。

 トップと1打差の単独2位にはブレンダン・スティール(米)。松山と同じ通算13アンダー3位タイには、初日単独首位のスコット・ピアシー(米)、スペンサー・レビン(米)がつけている。世界ランキング16位のアダム・スコット(豪)は6アンダー66で回り、通算10アンダー9位タイに浮上。パトリック・リード(米)は通算8アンダー15位タイとなっている。

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