美香は世界ランク34位　今季2勝目の渡邉は58位に浮上

　現地時間2日に最新のロレックスランキング（女子世界ランキング）が発表。日本勢トップの宮里美香が34位に浮上する中、国内ツアー「樋口久子 Pontaレディス」で今季2勝目を手にした渡邉彩香が9つ上げて58位となった。

　宮里は米女子ツアーのブルー・ベイLPGAに出場しなかったものの、前週の同ランク38位から4ランクアップ。日本勢は同43位の大山志保、同51位の上田桃子が宮里に続く。平均ポイントを1.97まで上げた渡邉は、揃って順位を落とした成田美寿々、横峯さくらをかわして日本勢4番手の位置につけた。

　そのほか、ブルー・ベイLPGAでルーキーながら今季3勝目をつかんだキム・セイヨン（韓）は、前週の同ランク11位から7位に上昇。これにより、チョン・インジ（韓）、キム・ヒョージュ（韓）、エイミー・ヤン（韓）、スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の4人がそれぞれ1つ順位を下げている。

　世界No.1は引き続きリディア・コ（ニュージーランド）。同選手がブルー・ベイLPGAで8位タイとなった一方、同ランク2位のインビー・パーク（韓）が負傷により同大会を途中棄権したため、両者の平均ポイント差は0.46まで広がっている。