賞金ランク2位池田、昨季王者・近藤らが優勝賞金4,000万円を争う

　国内男子ツアーのHEIWA・PGM Championshipが5日から開幕。今年は千葉県の総武カントリークラブ　総武コースへ舞台を移し、賞金総額2億円を争う4日間が繰り広げられる。

　今週は、賞金ランクトップを独走する金庚泰（韓）と日本オープン覇者で同3位の小平智が世界ゴルフ選手権シリーズに出場するため欠場。同2位の池田勇太にとっては、2位の座を固めるチャンスとなる。また、同6位につけるホストプロの宮里優作、8位の片岡大育も、優勝賞金4,000万円を手にすれば、急上昇が見込める。

　ディフェンディング・チャンピオンは昨季大会で4打差圧勝を果たした近藤共弘。今季は5月後半から予選落ちが長く続く絶不調に陥ったが、最近はHONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLFで2位タイに入るなど復調への期待を抱かせる。

　その近藤は宮里、H・W・リュー（韓）との注目のペアリング。池田は松村道央、李京勲（韓）と回る。21歳の稲森佑貴、22歳の堀川未来夢といった期待の若手や米ツアーを主戦場とする今田竜二も参戦する。