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池田は18位タイ発進 首位・崔を今田、永野が1打差で追う

2015/11/05 16:04
池田は18位タイ発進 首位・崔を今田、永野が1打差で追う

 

 国内男子ツアーのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPが千葉県の総武カントリークラブ 総武コースを舞台に第1ラウンドの競技を終え、ツアー2勝目を狙う崔虎星(韓)が7アンダー63で単独首位に。1打差の2位タイに永野竜太郎と今田竜二が続き、選手会長・池田勇太は2アンダー68の18位タイ発進となった。

 同週開催の「WGC-HSBCチャンピオンズ」出場を辞退して今大会に臨んだ池田は、前半をノーボギーの2アンダーで折り返すと、後半インコースはイーブンパーのラウンド。3バーディ、1ボギーで首位と5打差の位置につけた。今大会不在の賞金ランキング首位・金庚泰(韓)との差を詰めるためにも、2日目のチャージに大きな期待がかかる。

 トップと1打差の2位タイとなった永野は、9バーディ、3ボギーの内容。「あと3日あるので今日のようなプレーが出来れば上へ行ける」と第2ラウンド以降にも自信をのぞかせている。日米両ツアーで来季シード権を持たず、今後を模索している今田は、2アンダーで迎えた後半2番から4ホールで3バーディを奪取。さらに8番でも伸ばして、6バーディ、ノーボギーの安定したゴルフで同じく1打差から首位をうかがう。

 昨季賞金王の小田孔明は、前半のうちに3連続を含む4バーディをマークするも、バックナインは1バーディ、1ボギーの足踏みに。竹谷佳孝らとともに首位と3打差の好位置につけた。そのほか、藤田寛之は3アンダー67で9位タイ。次週に欧州ツアーの最終予選会を控える片岡大育は、1オーバー71で51位タイと後方からのスタートとなった。また、昨季覇者の近藤共弘は3オーバー73で74位タイと大きく出遅れている。

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