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室田、渡辺が首位に並んで最終日へ 崎山は上位進出ならず

2015/11/06 17:02
室田、渡辺が首位に並んで最終日へ 崎山は上位進出ならず

 

 国内シニアツアーの富士フイルム シニア チャンピオンシップが6日、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日単独トップの昨季覇者・室田淳と1打差2位タイから出た渡辺司が首位を分け合った。

 1打のリードを手にこの日を迎えた室田は、出だし1番から幸先良くバーディ発進。7番までパーを並べる間に渡辺に逆転を許したものの、8番からの連続バーディで前半をトップのまま折り返す。迎えた後半は、11番から立て続けに2つ落として今度は2打の遅れを取ったが、14番、16番の意地のバーディで渡辺とともに通算8アンダーでホールアウト。逆転賞金王を見据えるシニアの鉄人が、今季4勝目へのポールポジションをキープした。

 トップと1打差の3位はグレゴリー・マイヤー(米)。通算4アンダーの4位タイには高橋勝成、清水洋一の2人が並んでいる。そのほか、現在賞金ランク首位の崎山武志はこの日「72」で上位進出ならず。通算1オーバー24位タイで最終日を迎えることとなった。また、60位タイから巻き返しを狙ったホストプロ・青木功は、ノーバーディ、4ボギーと崩れて通算10オーバー60位タイに沈んでいる。

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