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谷原が今季初勝利に王手 藤本、崔、市原が2打差で追う

2015/11/07 15:02
谷原が今季初勝利に王手 藤本、崔、市原が2打差で追う

 

 国内男子ツアーのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIPが7日、千葉県の総武カントリークラブ 総武コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。谷原秀人が4アンダー66でラウンドし、通算10アンダーで優勝に王手をかけた。

 トップと1打差の2位タイから出た谷原は、2番から3連続バーディをマークするなど、前半を2アンダーでハーフターン。バックナインでは11番でこそボギーが先行したものの、14番で取り返すと、上がり2ホールを連続バーディ。最終18番では距離のある難しいラインのパットを沈め、2013年以来のツアー優勝に向けて弾みをつけるラウンドとなった。

 通算8アンダー2位タイには「66」をマークした藤本佳則、単独トップから出た崔虎星(韓)と市原弘大がつけている。トップと3打差の単独5位には今季1勝の松村道央、通算6アンダー単独6位に冨山聡、通算5アンダー単独7位に片山晋吾となっている。

 昨季賞金王の小田孔明は2アンダー68で回り、通算4アンダーで藤田寛之、宮里優作、竹谷佳孝らと並び8位タイに浮上。8位タイから出た池田勇太は2オーバー72と崩れ、通算2アンダー16位タイに後退している。また、19位タイで予選ラウンドを突破した今田竜二は通算イーブンパー28位タイとなっている。

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