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アン・ソンジュがプレーオフを制して、今季2勝目!

2015/11/08 16:10
アン・ソンジュがプレーオフを制して、今季2勝目!
ツアー通算20勝目を挙げたアン。(写真提供:Getty Images)

 

 日米両ツアー共催のTOTOジャパンクラシックが8日、三重県の近鉄賢島CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。昨季国内ツアー賞金女王のアン・ソンジュ(韓)がプレーオフを制し、今季2勝目を挙げた。

 最終ラウンドをトップと2打差の3位タイから出たアンは、1番からバーディを奪う幸先の良いスタートを切ると、その後も2バーディをマークし、3アンダーでハーフターン。バックナインでも13番、15番をバーディとし、ノーボギーの5アンダー67でホールアウト。通算16アンダーのトップで李知姫(韓)、アンジェラ・スタンフォード(米)と並び、勝負の行方はプレーオフへと委ねられる。

 18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目で、アンはフェアウェイからの2打目をピンから2メートルにつけると、李とスタンフォードはバーディパットを外すなかで、ウイニングパットをしっかりと沈めて決着。国内ツアーでは節目となる20勝と史上最速(147試合目)での生涯賞金7億円突破を達成した。

 通算15アンダーの単独4位には、米ツアー初勝利を狙ったジェニー・シン(韓)。通算14アンダー単独5位にアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が入った。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.3のステイシー・ルイス(米)は通算12アンダーで6位タイ。鈴木愛、穴井詩、西山ゆかりが、通算11アンダーで日本人最上位の12位タイとなっている。

 15位タイから出た大山志保はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算8アンダーで成田美寿々、原江里菜らと並び22位タイ。米ツアー常駐組の宮里美香、上原彩子、野村敏京が通算5アンダー39位タイ。横峯さくらは通算4アンダー48位タイで大会を終えている。

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