初日は日没サスペンデッド　岩田は「70」で暫定62位タイ

　米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバが現地時間12日、メキシコのエル・カマレオンGC at ザ・マヤコバ・リゾートで第1ラウンドの競技を行ったものの、競技途中で日没サスペンデッドが決定。日本勢で唯一出場の岩田寛は、1アンダー70で回り暫定62位タイとなった。

　この日インスタートの岩田は12番でボギー先行も、直後13番ですぐさま遅れを取り戻すと、そこからは10ホール続けてパープレーと我慢の展開。迎えた6番、8番でバーディを奪い2アンダーとしたが、最終9番でボギーと伸ばし切れず、3バーディ、2ボギーの内容で初日を終えている。

　6アンダー65の暫定首位タイには、ツアー12勝のジャスティン・レナード（米）とアーロン・バデリー（豪）、ショーン・ステファニー（米）、デレク・ファザワー（米）の4人。1打差の暫定5位タイには、開幕から出場2試合で2位タイ、4位タイと好調の新人、パットン・キジーア（米）を含む4人が並んでいる。

　そのほか、前週のサンダーソンファーム選手権を制したピーター・マルナティ（米）は3アンダー68の暫定24位タイ発進。同じく前週のWGC-HSBCチャンピオンズでツアー初勝利を挙げたラッセル・ノックス（スコットランド）は、岩田と並ぶ1アンダー70の暫定62位タイとなった。パワーランキング（優勝予想）1位のマット・クーチャー（米）は、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容で1オーバー72の暫定99位タイに沈んでいる。