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岩田、終盤の失速でカットラインに1打及ばず Gマックが単独首位

2015/11/14 09:09
岩田、終盤の失速でカットラインに1打及ばず Gマックが単独首位
8アンダー「64」をマークしたG.マクドウェル。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバが現地時間13日、メキシコのエル・カマレオンGC at ザ・マヤコバ・リゾートを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。岩田寛は第2ラウンドでイーブンパー71とスコアを伸ばせず、通算1アンダー79位タイで決勝ラウンドにコマを進めることは出来なった。

 第1ラウンドを59位タイで終えていた岩田は、出だしの1番をボギーとするも、5番から3連続バーディをマークし、2アンダーでハーフターン。後半でも12番から連続バーディを奪うなど、一時3アンダーまでスコアを伸ばしたが、14番をボギーとすると、16番から連続ボギーを叩いてしまい、5バーディ、5ボギーの内容でホールアウト。終盤の失速で、カットラインに1打及ばず、開幕戦以来となる予選落ちとなった。

 リーダーボードのトップはグラエム・マクドウェル(北アイルランド)。インスタートとなった前半をノーボギーの4アンダーで折り返すと、バックナインでは2番からの4連続を含む5バーディを奪取。9バーディ、1ボギーの8アンダー64を叩きだし、通算12アンダーで2013年以来となるツアー優勝に向けて最高の位置につけた。

 トップと1打差の単独2位にはデレク・ファザワー(米)。通算10アンダー3位タイにはハロルド・ヴァーナーIII(米)とキム・シウー(韓)がつけている。前週優勝のラッセル・ノックス(スコットランド)が通算7アンダー14位タイに浮上。第1ラウンドで100位タイと出遅れていたマット・クーチャー(米)は4アンダー67で回り、通算3アンダー51位タイと大きく順位を上げている。

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