岩田が3打差5位タイに浮上！　ホストD.ラブIIIは辛くも予選突破

　米男子ツアーのRSMクラシックが現地時間19日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートのシーサイドコース（SS／Par70）とプランテーションコース（PL／Par72）を舞台に第2ラウンドの競技を終了。シーサイドコースをプレーした岩田寛が通算8アンダーまでスコアを伸ばし、5位タイに浮上した。

　インスタートとなった岩田は、立ち上がりの10番をバーディとするとその後3つのバーディを奪い、前半を3アンダーでハーフターン。バックナインの9ホールはスコアカード通りのプレーに終始したものの、4バーディ、1ボギーと連日の「67」をマークした。ルーキーシーズンの今季は4試合に出場して64位タイが最高位となっているが、トップと3打差と優勝も視界に捉えて決勝ラウンドに進出することとなった。

　通算11アンダーの単独首位には、ケビン・チャペル（米／SS）。初日単独首位のケビン・キスナー（米／SS）は、4バーディ、1ボギーの3アンダー67で回り、通算10アンダーでフレデリック・ヤコブソン（スウェーデン／PL）と並び2位タイとなっている。また、2週連続優勝を狙うグラエム・マクドウェル（北アイルランド／PL）は4アンダー68をマークし、通算7アンダー9位タイに順位を上げている。

　今季1勝のジャスティン・トーマス（米／PL）が通算4アンダーで、パトリック・ロジャース（米／SS）、ビル・ハース（米／PL）らと並んで36位タイ。大会ホストプロのデービス・ラブIII（米／PL）は2アンダー70で回り、ザック・ジョンソン（米／SS）らと同じ通算2アンダー68位タイで予選ラウンドを突破している。