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開幕戦初日はサスペンデッドに C.バッソンが暫定単独首位

2015/11/27 10:46
開幕戦初日はサスペンデッドに C.バッソンが暫定単独首位
ノーボギーの「64」を叩きだしたC.バッソン。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーの今季初戦、アルフレッド・ダンヒル選手権が現地時間26日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に第1ラウンドの競技を行ったものの、雷雨警報が発令されたためサスペンデッドに。地元のクリスチャン・バッソンが8アンダー64を叩きだし、暫定単独トップに立った。

 世界ランキングで561位のバッソンは、立ち上がりの2番でバーディを奪うと、5番からは連続バーディをマークするなど、前半を4アンダーで折り返す。バックナインに入っても好調なプレーは続き、13番からの連続バーディなど4アンダー。18ホールを通じて8バーディ、ノーボギーと完璧なラウンドで後続に3打差をつけた。

 これまでの欧州ツアーにおける自己ベスト(10位タイ)更新に向けて最高のスタート切った28歳は「今日はとても良いプレーが出来た。嬉しいサプライズだ。ここまでの成績は期待していなかったからね」と振り返り。「このプレーを続けていくことが出来ればいいね」と話し、2日目以降もバーディ量産を狙う。

 その他上位は、17ホールを終了した時点で5アンダーとしたチャール・シュワーツェル(南ア)、18ホールを終了しているマーク・ウィリアムズ(ジンバブエ)、マット・フォード(英)が暫定2位タイ。世界ランク15位のルイス・ウーストハウゼン(南ア)が2アンダー70で暫定23位タイにつけている。また、ディフェンディング・チャンピオンのブランデン・グレイス(南ア)は1アンダー71で暫定38位タイとなっている。

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