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C.シュワーツェルが大会4勝目に王手 B.グレイスが9位タイ浮上

2015/11/29 11:04
C.シュワーツェルが大会4勝目に王手 B.グレイスが9位タイ浮上
大会4勝目に王手をかけたチャール・シュワーツェル。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーの今季初戦、アルフレッド・ダンヒル選手権が現地時間28日、南アフリカのレパード・クリークCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。チャール・シュワーツェル(南ア)が2アンダー70とスコアを伸ばし、通算13アンダーで優勝に王手をかけた。

 今大会を過去に3度制しているシュワーツェル。後続に5打差をつけてスタートしたこの日は、立ち上がりの1番こそボギーとするも、6番から連続バーディをマークし、前半を1アンダーでハーフターン。バックナインは17番のバーディ1つにとどまったが、3バーディ、1ボギーの内容でホールアウトとなった。

 シュワーツェルは、2位以下に3ストロークのリードで最終日を迎えることとなったが「正直に言って、とても心地悪い。苦戦したよ」とラウンドを振り返って悔しさを見せた。その原因を「最初の2日間良かったロングゲームが今日はひどかった」と話したが「悪いながらにアンダーパーで回ることは大会を勝つ方法でもある」と大会4勝目に向けて、気持ちを入れ替えた。

 通算10アンダーの2位タイには、9アンダー「63」を叩きだしたセバスチャン・グロス(仏)とベンジャミン・ヘバート(仏)。通算8アンダーの単独4位にはディラン・フリテッリ(南ア)がつけている。一方、52位タイから出たディフェンディング・チャンピオンのブランデン・グレイス(南ア)は、バックナインで4つスコアを伸ばすなど、6アンダー66をマーク。通算6アンダー9位タイに順位を上げている。

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