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申ジエが6打差圧勝で今季最終戦を飾る 大山は失速で単独2位

2015/11/29 16:16
申ジエが6打差圧勝で今季最終戦を飾る 大山は失速で単独2位

 

 国内女子ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが29日、宮崎県の宮崎カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。申ジエ(韓)が4アンダー68で回り、通算7アンダーで国内メジャー初制覇を果たした。

 トップと1打差の単独2位からスタートした申は、立ち上がりの2番パー5でバーディをマークすると、8番からの4連続バーディで一気に後続を引き離す。さらに13番でもバーディを奪うと、6バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。後続に6打差をつける圧勝で、今季2勝目を挙げた。

 一方で単独首位から出た大山志保は、前半で1つスコアを落とすと、バックナインでは12番から連続ボギー。3オーバー75とスコアを落とし、通算1アンダーで単独2位で地元での今大会最多となる3勝目とはならなかった。

 通算イーブンパーの3位タイには、成田美寿々、酒井美紀、吉田弓美子。賞金女王のイ・ボミ(韓)は1アンダー71で、テレサ・ルー(台)、今季国内メジャー2勝のチョン・インジ(韓)と並び6位タイとなっている。渡邉彩香と原江里菜が通算2オーバー9位タイで大会を終えている。

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