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松山、初のアンダーパーも最下位で最終日へ

2015/12/06 09:11
松山、初のアンダーパーも最下位で最終日へ
今大会初のアンダーパーを記録した松山。(写真提供:Getty Images)

 

 元世界No.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するチャリティイベント、ヒーロー・ワールド・チャレンジが現地時間5日、バハマのアルバニーを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は2アンダー70でのラウンドとなった。

 全18選手中最下位からスタートした松山は、5番パー3で約5メートルを沈めてバーディが先行。その後は11ホールにわたってスコアカード通りのプレーが続いたが17番パー3でもバーディを奪取し、2バーディ、ノーボギーでホールアウト。通算2オーバーで最下位脱出とはならなかったが、今大会初となるアンダーパーでのラウンドとなり、今年最後となる最終ラウンドでは猛チャージを狙う。

 通算19アンダーの単独首位に立ち、優勝に王手をかけたのは世界ランキングNo.4のバッバ・ワトソン(米)。トップと1打差の4位タイから出ると、4番パー4でフェアウェイからの2打目を直接沈めてイーグルとするなど、前半を5アンダーでハーフターン。さらに後半も4つスコアを伸ばし、ノーボギーの6アンダー「63」と圧巻のプレー。最終日も伸ばし合いとなることが予想されるが、リードを守り切ることは出来るだろうか。

 トップと2打差の単独2位にポール・ケイシー(英)。通算16アンダー3位タイには、パトリック・リード(米)とクリス・カーク(英)がつけている。トップタイから出たジョーダン・スピース(米)は5バーディ、1ボギーの4アンダー68で回りながらも、通算15アンダー5位タイに後退となっている。

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