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M.リーシュマンがツアー初優勝に王手 H.ステンソンは一歩後退

2015/12/06 09:40
M.リーシュマンがツアー初優勝に王手 H.ステンソンは一歩後退
ツアー初優勝に大きく近づいたM.リーシュマン。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州ツアーのネッドバンク・ゴルフチャレンジが現地時間5日、南アフリカ、サンシティのゲーリー・プレーヤーCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。マーク・リーシュマン(豪)が6アンダー66で回り、通算14アンダーで優勝に王手をかけた。

 トップと3打差の単独4位から出たリーシュマンは、立ち上がりの1番でバーディを奪うなど、前半を2アンダーでハーフターン。さらに後半出だしの10番パー5ではイーグルをマークするなど、1イーグル、5バーディ、1ボギーの内容でホールアウト。初日から68-68-66と安定してスコアを伸ばし続けた。

 ツアー初勝利に向けて、最高の位置で最終日を迎えることとなったが「リラックスしてラウンドに臨むよ。ストレスに感じることはほとんどないからね」と気負いはないようだ。昨年の全英オープンではプレーオフの末にメジャータイトルを逃しており「大きな大会でもこの位置を経験したことはあるから、それを生かしたい」と意気込みを語った。

 前日首位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が1打差の単独2位。15番までは4アンダーと順調にプレーしていたが、上がり3ホールで2ボギーとスコアを落とし、リーダーボードのトップを譲る結果となった。通算10アンダーの単独3位にジャコ・ヴァン・ジル(南ア)、通算9アンダー単独4位にはロバート・ストレブ(米)がつけている。

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