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男子世界ランク リオデジャネイロ五輪出場は松山、片山が優勢

2016/01/05 12:14
男子世界ランク リオデジャネイロ五輪出場は松山、片山が優勢

 

2016年最初となる世界ランキングが現地時間3日に発表され、日本勢最高位は前週と変わらず松山英樹が15位をキープ。続いて片山晋呉が59位から58位にランクアップし、今年のリオデジャネイロ五輪の出場選手は現時点では松山と片山が優勢となっている。

 そのほか日本勢は前週と変わらず池田勇太が86位。続いて宮里優作が91位、藤本佳則が94位と順位をひとつ上げた。また、石川遼は103位となっており、今年のリオデジャネイロ五輪を出場するには7月11日時点までに順位を上げる必要があるため、シーズン序盤から結果が求められる。

 上位陣に大きな変動はなく、ジョーダン・スピース(米)が堅守。同2位にジェイソン・デイ(豪)、同3位にローリー・マキロイ(北アイルランド)。また、アダム・スコット(豪)が12位から11位にランクアップし、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が12位に後退した。

 なお2016年リオデジャネイロ五輪の出場選手は、来年7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決定するが、米国勢の層は厚く、同ランクNo.1のジョーダン・スピース、4位のバッバ・ワトソン、6位のリッキー・ファウラー、8位のダスティン・ジョンソンが出場圏内となっているが、9位にジム・フューリック、10位パトリック・リードがつけており、五輪の出場権を巡ってを新年早々白熱の戦いとなりそうだ。

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