連日のサスペンデッド　B.グレイス、K.ホーンが暫定トップタイ

　欧州＆南アサンシャインツアー共催のSAオープン選手権は現地時間8日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を行ったものの、荒天のため再びサスペンデッドとなった。翌午前6時30分から競技は再開される。

　暫定トップタイには、地元のブランデン・グレイスとキース・ホーン。第1ラウンドをトップと4打差の10位タイで終えていたグレイスは、2番から4連続バーディをマークするなど、11ホールを消化した時点5アンダー。一方、18ホールをプレーしたホーンは、ノーボギーの3アンダー69をマークした。

「南アフリカオープンでトップにいるのだから、何も不満はないよ」と話したホーン。「多くのバーディをマークすることはできなかったが、ボギーを叩かなかったのが鍵だったと思う」とこの日のラウンドを振り返った。

　トップと1打差の暫定単独3位に、2アンダー70で回ったジェイブ・クルーガー（南ア）。通算6アンダー暫定4位タイには、ジャスティン・ウォルターズ（南ア）、ロス・マクゴーワン（英）、ブランドン・ストーン（南ア）がつけている。第1ラウンドで単独首位に立った11ホールを終了した時点4オーバーとスコアを落とし、通算3アンダー暫定14位タイに後退している。

　大会5勝を誇るアーニー・エルス（南ア）は、10ホールをプレーした時点でノーバーディ、2ボギーの2オーバー。ディフェンディング・チャンピオンのアンディ・サリバン（英）はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、エルスとともに通算3オーバー暫定71位タイとなっている。