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新人・B.ストーンが母国OP制覇! D.ブルックスは2勝目ならず

2016/01/11 10:55
新人・B.ストーンが母国OP制覇! D.ブルックスは2勝目ならず
母国OP制覇で欧州初Vを飾ったB.ストーン。(写真提供:Getty Images)

 

 欧州&南アサンシャインツアー共催のSAオープン選手権は現地時間10日、南アフリカのグレンダワーGCを舞台に順延となっていた第3ラウンド残りと最終ラウンドの競技を終了。暫定トップタイから出たブランドン・ストーン(南ア)が欧州ツアー初勝利をマークした。

 ダニエル・ブルックス(英)と暫定首位に並んでスタートしたストーンは、第3ラウンド残り8ホールを3バーディで回り、2打差の単独トップで最終ラウンドへ。その前半4番までにリードを5打まで伸ばしたが、直後の5番から11番までに2度の3連続ボギーを叩いて急失速。一時はブルックスに逆転を許した。

 それでも、12番バーディで追い付いて以降はスコアを落とさず3バーディで逃げ切り。7バーディ、6ボギーの1アンダー71で後続に2打差をつけ、最終18番では欧州での初戴冠に涙を浮かべた。昨年11月にサンシャインツアー初勝利を飾ったストーンは、今季が欧州ツアー本格参戦1年目。22歳と265日での今大会制覇は、1997年に欧州ツアーとの共催になって以来最年少での優勝となった。

 トップと2打差の単独2位は、最終ラウンドで「67」の猛追を見せたクリスティアーン・ベザイデンホウト(南ア)。欧州ツアー2勝目を目指したブルックスは3打差の単独3位となった。2日目を終えた時点で暫定トップタイに立っていたブランデン・グレイス(南ア)は、決勝ラウンドを72-70で回り、レティーフ・グーセン、キース・ホーン(ともに南ア)とともに通算9アンダー4位タイに終わっている。

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